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捨てられないシステム

私がまだシステムトレーダーとして経験が浅かったころに作ったシステムがあります。

EURUSDのデイトレードシステムで、すでに運用を始めてから2年以上経過しています。

今みると売買ルールの構築手順などが稚拙でとても褒められたものじゃないのですが、ルール自体はシンプルで堅牢性を有しており、なんとか実運用に耐えています。

「耐えてる」といっても実際にはこれ以外のシステムががんばってくれてるから
耐えてると言うべきでこのシステム単体では非常に心許ない成績です。


◆期間:2002年10月~2010年2月

◆対象通貨ペア:EURUSD(60分足)

◆トレード数:1014

◆勝率:57.5%

◆獲得pips:+6957pips(スプレッド3pips考慮済み)

◆PF(プロフィットファクター):1.25

◆PR(ペイオフレシオ): 0.92

◆1トレードあたりの平均損益:6.9pips

◆最大ドローダウン:860pips

FXシステムトレード研究


このシステムの運用を開始したのは2007年7月。
サブプライムショックの直前でした。

※上図の直線aのタイミング

運用開始後システムは不調で、資産曲線もずるずると下降。
それまでの最大ドローダウンを更新してしまいます。

「このシステムはダメだな。」

失望した私はこのシステムの運用を一時中断しました。

※上図の直線bのタイミング

しかし私が運用停止した約半年後、このシステムは急激に復活し
見事にドローダウンを解消し切ってきます。

私はこのシステムの運用を再開しました。

※上図の直線cのタイミング

再開してからもパフォーマンスはパッとしませんでしたが、
既存のシステムとの関係性は良好で、メインで活躍しているシステムが
少し不調に陥ったときにはこのデイトレードシステムがよく助けてくれました。


そうでなければ、2008年10月から1年以上にも及ぶフラット期間の間で
とっくにこんなシステムは捨て去っていたことでしょう。


ちなみに運用を再開したときからのパフォーマンスは

◆トレード数 326

◆勝率 54.6%

◆PF(プロフィットファクター) 1.14

と恐ろしく地味な数字が出ております(笑)


私の場合この平凡なシステムをヘッジシステムとしてうまくポートフォリオに
組み込むことができたのですが、本来であれば運用前にシステムの停止条件を
きちんと決めておくのが正当な運用手順でしょう。


しかしここで問題なのが、

システムの運用停止タイミングをどう決めるか?

ということです。

システムの停止条件は過去の最大ドローダウンを目安に設定されることが多いのですが、以前の記事「将来起こりうるドローダウンを想定する」でも示してあるようにバックテストで出てきた最大ドローダウンの値にシステムの運用停止を決定するだけの大きな意味(統計的意味)があるのかどうか懐疑的です。

2年前、私はこのシステムがドローダウンを更新したので
運用を停止し、半年後ドローダウンを解消したのでまた運用を再開しました。


はたしてこの行為は正しかったのか?

単純にバックテストの最大ドローダウンをシステム停止条件として使用していいのか?

システムの運用停止条件を理論的に線引きする基準は別に存在するのか?


ドローダウンによるシステム運用停止の基準は?へ続く。

FX システムトレード派はこちら

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プロフィール

Phai

Author:Phai
4年前に専業トレーダーに転身。
トレンドフォロー系のシステムをメインに複数のシステムで資産運用を行っています。
メンバー100名以上→【FC2限定システムトレードコミュニティを立ち上げました

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