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トレード昔話(2)~大勝

幸運にも専業になってからは、
2007のサブプライム、2008のリーマンショックと
トレンドフォローシステムが大活躍する年でした。

このときのことは今でもはっきり覚えています。

特にリーマンショック。
あのときは毎日寝不足で常にストレスを抱えてました。

2008年の9月はほとんどシステムがドローダウン中でした。
今思うとそれはあの暴落の予兆だったのではと思うこともあります。

2008の10月のある日、ドル円は103円台で推移してました。
ちょっと疲れたのでトレーディングルームを出て、横になりながらNHKを見てたら速報が流れました。
戻ってレートを見るとあっという間に100円台前半まで急落していきました。

その日は結局眠れませんでした。

そしてトレードに勝ってから朝、まぶしい太陽を浴びながら散歩した
あのときの感覚が忘れられません。

ヒゲも伸び放題、髪もぐちゃぐちゃでしたが、
ビシッとしたスーツで出勤する人たちを眺め優越感に浸ったものです。


その後ドル円が100円割ってからもポジションは変わらずショート一辺倒でした。
ドル円のほかに豪ドルもユーロも売ってました。

ポジションを少しずつ減らしていこうかとも思いましたが、
その時はルール通りにやり遂げることが強迫観念のように
とりついていました。

とは言え、リバウンドに耐えるのもひと苦労です。
朝になってちょっと2、3時間仮眠をとってまた起きると数十万くらい利益が減ってることもザラでした。

夜起きていても別にやることはないので、寝ればいいのですが、
このときはどうしても目が冴えて眠れませんでした。

この相場が非常に稀な出来事であることは容易に確信できました。

今の自分に、あの時と同じことができるか?と聞かれたら、
確実に NO です。

ラッキーだったということに尽きるでしょう。

たとえば2009~2010に一貫して円を買って稼いだ人も
自分はラッキーだったと言うかもしれません。
だけど、それは日銀介入の恐怖に打ち勝った結果でもあります。


一般的にリーマンショックのような暴落時のトレンドフォローは、
リバウンドで含み益の何割か、下手をすると半分くらいをもっていかれる可能性も十分ありました。

しかしこれも幸運なことに、この時の大きなリバウンドにもうまくそちら方向に乗れて
まさに相場に往復ビンタを食らわせて(通常食らうことが多いですが)やりました。

それは2008年の12月。
すでにかなりの勝ちを上げていた私は、
相場も少し落ち着きを取り戻したのもあって、のんびり温泉旅行に行くことにしました。

温泉地にはネット環境がなかったため、
新規のポジション取らず、いまあるポジションはそのままにして旅行に出かけました。
そうするだけの余裕があったのです。

そうは言っても一応気になって風呂上りに携帯でレートチェックしてみると含み益は伸び続けていました。
短い旅でしたが、結局そのときのポジションで320万を稼ぎました。


温泉に浸かりウマいものを食って、
帰ってくるとお金が増えている・・・作ったような話、夢のような話を
体験しました。

このときが私の絶頂期でした。


・・・トレード昔話(3)へ続く

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プロフィール

Author:Phai
4年前に専業トレーダーに転身。
トレンドフォロー系のシステムをメインに複数のシステムで資産運用を行っています。
メンバー100名以上→【FC2限定システムトレードコミュニティを立ち上げました

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