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  2. 2009年02月

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USDJPYブレイクアウトシステム【Phai System 01】

【Phai System 01】 

FXシステムトレード研究

◆検証期間:1999年1月1日~2008年12月31日(2007年10月から実運用)

◆対象通貨ペア:USDJPY

◆トレード回数:983

◆勝率:52.1%

◆累積損益:14480.21pips(スプレッド3pips、スワップ考慮済み)

◆勝ちトレードの平均利益:90.96pips

◆負けトレードの平均損失:68.13pips

◆1トレード当りの平均損益:14.73pips

◆PF(プロフィットファクター):1.45 (ロング 1.45 ショート 1.45)

◆PR(ペイオフレシオ):1.34

◆最大ドローダウン:699.46pips

◆コメント:

ドル円の短期トレード。
フィルターに一工夫入れたブレイクアウトシステム。
運用資金を30万円(最大DDの約4.5倍)としても平均年利は48%


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トレンドフォロワーの心構え

トレンドフォロワーにとって最もやっかいな感情で、
それに打ち勝たなければならないもの。

それは、


「いくらなんでも、そろそろ・・・」


という感情。

あえて言うまでもないですが、「・・・」の部分には
「底だろう」とか「天井だろう」とか「反転するだろう」と
いった類の言葉が入ります。

頭でわかっているつもりでも、いざお金のかかった勝負で
システムに従い続けることの難しさ。

システムトレーダーなら誰しも通る道です。


「いくらなんでも・・・」に打ち勝つメンタルを持ち合わせて初めて
相場で生き残れる一人前のトレーダーとなれるわけです。

決してトレード手法やシステム性能だけではないのです。

昨年のあの暴落、そしてドル円をロングしている今、強くそう思います。


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移動平均クロス売買の検証(2)

移動平均線のクロス売買がどのくらいダメなものかを確認しようと
始めた検証で、思いもよらぬ結果が出てきました。

ドル円の過去10年間で、PF(プロフィットファクター)は1.5。
→ 前回の記事、「移動平均クロス売買の検証(1)」はこちら


この結果を踏まえて言いたいことは2つ。

(1)
「ゴールデンクロス買い、デッドクロス売り」がいかに稼げない手法かがわかる。
なんせ、その逆をやった方が良い結果になることが過去10年間の
統計データ(ドル円日足)より証明されたわけですから。

(2)
かと言って(6,12)のゴールデンクロス売り、
(15,13)のデッドクロス買いで今後も稼げる保証は全くない。


(2)について補足。
今回作ったシステムは、かなりオーバーフィッティング(過剰最適化)
状態にあると考えています。

一般によく知られた

× ゴールデンクロス=買い デッドクロス=売り

ではなく、その逆の

○ ゴールデンクロス=売り デッドクロス=買い

をやれば実は儲かるんだぞ~
と言うと、非常にわかりやすくキャッチーな法則に聞こえます。

しかしこのシステムは、

①ドル円以外の通貨ペアで通用しない。

②トレード数が少ない。

③パラメータを無理やり調整した印象が強い。


などの欠点があり、少なくとも現段階では実運用に耐えられる堅牢性は
ないと予想しています。

※システムの堅牢性や評価については追々話していく予定

例えば今後フォワードテストを行って、バックテストで得られた高パフォーマンス
が持続するようなことがあれば話は別ですが。


ともかく、今回の移動平均線のクロス売買に関しての研究は
いろんなことに気付かせてくれました。


1.インディケータの一般的な使い方とは
あえて逆のやり方を試してみると意外な発見がある。


→今回は移動平均のクロス売買で通常とは逆の売買を検証。

2.出てきたバックテストの数字にすぐ一喜一憂せず、
その数字をしっかりと吟味することが大切。


→過去10年でPF1.5のパフォーマンスが今後も持続できるかどうか怪しい。


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移動平均クロス売買の検証(1)

テクニカルの本によく書かれている移動平均線のクロス買い。

例えば
5日の移動平均線が10日の移動平均線にクロスし上抜けたら買い

ってやつです。

ゴールデンクロスなんて呼んだりしますね。

逆に、
5日の移動平均線が10日の移動平均線にクロスし下抜けたら売り

デッドクロスです。


当然ですが、こんなので為替相場という巨大マーケット、
世界中の敏腕トレーダーがしのぎを削っている場に戦いを挑むなんて
無謀すぎるわけです。

どれくらい役に立たないものか検証してやろうと
ドル円の日足で最適パラメータを探してみました。

a日間の移動平均線がb日間の移動平均線にクロスして上抜けたら翌日成行き買い
c日間の移動平均線がd日間の移動平均線にクロスして下抜けたら翌日成行き売り


出てきた結果は・・・驚くべきものでした。


a=15 b=13
c=12 d=6

固定利食い幅=100pips
固定損切り幅=100pips

※ただしエントリー当日は利食い、損切りなし。

という最適化されたパラメータでのバックテストは
以下のとおり。


◆検証期間:1999年1月1日~2008年12月31日

◆対象通貨ペア:USDJPY

◆トレード回数:237

◆勝率:60.3%

◆累積損益:4650.93pips(スプレッド3pips、スワップ考慮済み)

◆1トレード当りの平均損益:19.62pips

◆PF(プロフィットファクター):1.53 (ロング 1.42 ショート 1.66)

◆PR(ペイオフレシオ):1.01

◆最大ドローダウン:631.62pips


資産曲線は下図のようになります。

システムトレード研究

※損益はポジション保有中の日々の終値で計算し表示しています。


さて、鋭い読者はすでにお気付きかと思います。

もう一度最適化されたパラメータに注目してください。

a日間の移動平均線がb日間の移動平均線にクロスして上抜けたら翌日成行き買い
c日間の移動平均線がd日間の移動平均線にクロスして下抜けたら翌日成行き売り

a=15 b=13
c=12 d=6

ですから、

15日間の移動平均線が13日間の移動平均線にクロスして上抜けたら翌日成行き買い
12日間の移動平均線が日間の移動平均線にクロスして下抜けたら翌日成行き売り

・・・つまり、

13日間の移動平均線が15日間の移動平均線にクロスして下抜けたら翌日成行き買い
6日間の移動平均線が12日間の移動平均線にクロスして上抜けたら翌日成行き売り

実はこのシステム、

ゴールデンクロスで売り、デッドクロスで買い

という通常とは逆の売買を行うルールだったのです。

さて、長くなってきたので続きは次回に。


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トレンドフォローの真髄

いつだったか、投資情報誌 Futures Japanに
マイケル・コベル氏の「トレンドフォローの真髄」と題した
インタビュー(コラム?)が掲載されていて当時かなり衝撃を受けたことを
覚えています。

要約すると、

①トレンドフォローは人間の本能的要求に反するものである

②従って強い自制心を必要とする

③優れたトレンドフォロワーは最悪の敵は自我であることを知っている

④トレンドフォローは「ありのままの世界」を見ること

⑤これに対し、通常人は「そうあるべきだ」と考えようとする

⑥トレンドフォローを学んだとしてもそれを実践できるとは限らない

⑦ちょうど健康器具を買っても毎日使い続けることができないように

⑧世の中のどこかには常にトレンドが存在し、
 世の中の多くの感情的なトレーダーが存在する限り、
 トレンドフォローの収益機会はなくならない。

⑨成功するシステムトレーダーはあらゆる知性をシステムの創造に費やすが、
 それに従うことに関しては愚直である。

⑩トレンドを利用した予測モデルを求めるのは間違いだ



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なぜトレンドフォロー?

テクニカル手法は大体2つの方法に分類できます。

1.順張り(トレンドフォロー)
2.逆張り(カウンタートレンド)


私は断然順張り派なわけですが、
逆張りが全然ダメということはありません。

トレーディングシステムを複数運用する際には
順張りのメインシステムを補完するように逆張りシステムを
組み合わせたりします。

ただあくまでメインは順張り。

なぜ?



それは、大きなトレンドが発生したとき「必ず勝てる」手法だからです。

必勝という言葉は誤解を招く危険がありますが、
もちろんここでは大きなトレンドが発生すればという条件付きです。

トレンドが発生して価格が長きにわたって上昇(下降)していく過程において、
必ず直近の高値を超えていくわけです。

例えばチャネルブレイクアウトのように
○日間の高値更新で買いというルールさえあれば、
長期の上昇トレンドに必ず乗っかることが可能となります。

もちろん下降トレンドも同様です。

上でも下でも、とにかく大きなトレンドさえ発生すれば、
順張りでそのトレンドを逃すことはありません。


これに対し、逆張りは一本調子の価格上昇に置いていかれるという
リスクがあります。

逆張りが得意とするレンジ相場においても、
必ず勝てるとは言い切れません。

RSIが30以下で買いエントリーと決めていたとしても、
RSIが32で相場反転なんてこともあるでしょう。
あるいは30を切って、さらにオーバーシュートしてロスカットレベルを割ってしまった後にレンジに収束するということもあります。


少々強引な言い方をすれば、

○順張り=どんなトレンドでも勝てる

に対し、

○逆張り≠どんなレンジでも勝てる

ということになります(細かい反論は無視で)。

例えば買いエントリーが20日間の高値更新なのか、
25日間の高値更新なのかの違いによって、大きなトレンドを取り損ねる
という可能性は低いでしょう。
(もちろん利益幅は変わってきますが)

一方RSIの値が30以下で買いエントリーなのか、
25以下で買いエントリーなのかの違いで取れたり取れなかったりすることは
よくありがちです。

こうして考えてみると、
逆張りシステムは、順張りシステムよりも
パラメータのオーバーフィッティング(過剰最適化)のリスクが高いということに
気付きます。

私が逆張りよりも順張りを好む理由は上記のような
トレーディングシステム構築の注意点も考えてのことです。


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チャネルブレイクアウト研究 ユーロ円の場合

前回チャネルブレイクアウトが過去10年間のドル円相場において
ある程度通用するということを確認しました。

チャンネルブレイクアウト研究ドル円の場合

ではユーロ円だと?

ということで今回はクロス円の代表例としてユーロ円で
チャネルブレイクアウトシステムを作ってみます。

チャネルブレイクアウト:
過去○日の高値(安値)更新で新規ロング(ショート)

まずは前回と同じように

・20日間の高値、安値更新でエントリー
・5日間の安値、高値更新で手仕舞い


という売買ルールで検証してみます。

◆検証期間:1999年1月1日~2008年12月31日

◆対象通貨ペア:EURJPY

◆トレード回数:151

◆勝率:37.1%

◆累積損益:-1806.37pips(スプレッド4pips、スワップ考慮済み)

◆PF(プロフィットファクター):0.88

とかなり悪い結果が出てきました。


これでは全く話にならないのでパラメータを変えてみます。

a日間の高値更新エントリー
b日間の安値更新エントリー
c日間の高値更新手仕舞い
d日間の安値更新手仕舞い

4つのパラメータをそれぞれ

a,b:10~40まで5刻み
c,d:3~10まで1刻み

で動かし得られる最適化パラメータは、

20日間の高値更新エントリー
40日間の安値更新エントリー
10日間の高値更新手仕舞い
10日間の安値更新手仕舞い


でした。

さて気になるこのときのパフォーマンスは以下のようになります。

◆検証期間:1999年1月1日~2008年12月31日

◆対象通貨ペア:EURJPY

◆トレード回数:90

◆勝率:41.1%

◆累積損益:2520.93pips(スプレッド4pips、スワップ考慮済み)

◆PF(プロフィットファクター):1.22

最初のやつに比べいくらかパフォーマンスアップしたものの
以前PFは1.2とさみしい数字です。

下の資産曲線を見てもわかるとおり、
とてもじゃないけど長期で安定的に稼げるシステムとは言えません。

fxシステムトレード研究


今回はユーロ円を例として検証しましたが、
ポンド円や豪ドル円など他のクロス円についてもほぼ同じような
結果が出てきます。


【今日の結論】

ユーロ円に代表されるクロス円にチャネルブレイクアウトは
通用しない。(少なくとも日足レベルでは)


   【FX システムトレード派はこちら

チャネルブレイクアウト研究 ドル円の場合

FXのシステムトレードを作ったことがある人なら、
ドル円やユーロドルなどのいわゆるドルストレートと
言われる通貨ペアと、ユーロ円や豪ドル円などのクロス円
と言われる通貨ペアの傾向の違いに気付くはずです。

手元にある1999年からのデータでは、

ドルストレート → 単純なトレンドフォローでもある程度通用する。

クロス円 → 単純なトレンドフォローでは勝てない。

おおざっぱに言って上のような傾向があると言えます。


例えば、有名な○日チャネルブレイクアウトも
ドル円に適用するとけっこううまくいくのですが、
ユーロ円だとさっぱりという結果が出てきます。

なぜドルストレートではトレンドフォローがうまくいき、
クロス円ではうまくいかないのか?という問題はひとまず置いておいて、
今回はドル円でチャネルブレイクアウトシステムを作ってみます。

念のためチャネルブレイクアウトの説明をしておくと、
チャネルブレイクアウトとは過去○日の高値(安値)を上回った(下回った)ときに
逆指値エントリーを行うという単純な売買ルールです。

今回作ったシステムは、

・20日間の高値、安値更新でエントリー
・5日間の安値、高値更新で手仕舞い


と非常にシンプルなもの。

ではそのパフォーマンスを見ていきましょう。


◆検証期間:1999年1月1日~2008年12月31日

◆対象通貨ペア:USDJPY

◆トレード回数:140

◆勝率:47.1%

◆累積損益:4152.34pips(スプレッド3pips、スワップ考慮済み)

◆1トレード当りの平均損益:29.66pips

◆PF(プロフィットファクター):1.55

◆PR(ペイオフレシオ):1.73

◆最大ドローダウン:1129.49pips


資産曲線は以下のようになります。

fxシステムトレード研究

※損益はポジション保有中の日々の終値で計算し表示しています。


かなりシンプルな売買ルールですが、
過去10年間に亘ってある程度通用するということがわかります。

特に大荒れとなった2008年のようにボラティリティの高い相場は得意で
年間1346pipsほどの利益を出しています。

逆に2003年はマイナス収支で、605pipsほどの損失となっています。

ドル円の2003年、これは多くのトレーディングシステムにとって
鬼門と言ってもいいでしょう。

115円から120円の間で9ヶ月近く揉み合った後、
下にレンジブレイクしてじわじわと106円まで下落するチャート(下図)は、
順張りと逆張り、どちらか一方だけしか持ち合わせていないシステムにとって
苦戦を免れないのは必然です。

fxシステムトレード研究


今回のチャネルブレイクアウトシステムは順張りオンリーのシステムですから、
2003年にマイナス収支という結果もうなずけます。

資産曲線をざっと見ても2003年~2006年は資産の伸びが芳しくないため、
このシステムが実運用に耐えられるシステムかというと厳しいでしょう。

ただし、このシステムが苦手とする相場で逆に確実に利益を上げてくれる
別のシステムと併用するという方法は十分考えられます。


【今日の結論】

1.チャネルブレイクアウト(20日、5日)はドル円相場で比較的うまく機能する。

2.チャネルブレイクアウト単体では実運用として心もとない。
低ボラティリティ時期をいかに克服するかが鍵となる。



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プロフィール

Author:Phai
4年前に専業トレーダーに転身。
トレンドフォロー系のシステムをメインに複数のシステムで資産運用を行っています。
メンバー100名以上→【FC2限定システムトレードコミュニティを立ち上げました

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