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225先物とTOPIX先物

今日は先物の話題です。

以前より言及していた225先物とTOPIX先物の違い。
同一ロジックで日経225先物とTOPIX先物の今年のパフォーマンスの違いをみてみました。


◆日経225先物

トレード数 126

勝率 45.2

PF 1.30


◆TOPIX先物

トレード数 126

勝率 52.4

PF 1.39


勝率に大きな違いがあります。
PFはそんなに変わらないのはボラティリティが広がった直近2週間の収益の影響です。
要は225先物システムはコツコツ負けてドカンと勝ってるということ。
ただそれまでの1月~7月(3月は除く)はほぼトントンのダメシステムでした。

こうした傾向は今年に限ったことではなく、過去10年くらいのスパンでみても同様で、
だいたいそうした苦戦の時期は株価がじり上げトレンドに入っており、ボラティリティがない状態のときです。

そこで、低ボラ時はまったりロングの現物にがんばってもらって、
ボラが広がったときは先物システムでヘッジできれば良いのでは・・なんて虫のいいことを妄想してみたのですが問題も。

考えてみれば、NYが急落したた翌日に先物ロングのサインが出たりすることがよくあるのでヘッジの役目を理論的に果たすというわけではありません。
なので暴落モードでは、他商品(FXとか)の助けを借りることになるでしょう。

ともかく一応の目安は立ったので、
225先物からTOPIX先物へ乗り換えてみようと思ってます。
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ドル円日足ベース短期トレードシステム

2010年のドル円相場も低ボラティリティにあえぎ、日足ベースではなかなか稼ぎづらい傾向だったと個人的に感じてます。

このブログで定期的に紹介しているブレイクアウトシステムPhai System01
この1年のパフォーマンスが若干低下気味でしたので、早めに手を打たないとと思いながらもとうとう2010年末までPhai System01を超えるようなシステムの開発が遅れてしまいました。

直近の成績を改善させようとシステムをあれこれいじるのは
カーブフィッティングの落とし穴にハマる可能性が高くなってしまいます。

一方で、そうならないように注意を払ったとしても、
直近のパフォーマンスに不満を持ってシステム開発に取り組む以上、
最終的には直近の成績が良いものを選んでしまうというジレンマがあります。

今回は特にファンダメンタルなファクターに重点を置いたシステムを作り、
価格変動への理由を明確にすることで、上記のジレンマから少し脱したような気がしてます。


以下は今回作ったシステムの概要です。

◆期間:1999年1月~2010年12月

◆対象通貨ペア:USDJPY

◆トレード数:1138

◆勝率:54.6%

◆獲得pips:+20660.6pips(スプレッド3pips考慮済み)

◆PF(プロフィットファクター):1.54

◆PR(ペイオフレシオ):1.28

◆1トレード損益: +18.2pips(標準偏差115.4pips)

◆最大ドローダウン:-1188pips

FXシステムトレード研究



資産曲線を見るとやはり直近の伸びが物足りない感じですね。

神レシオは12%あります。
現状ではこれが限界です。

累積損益よりも曲線の綺麗さを重視するなら、もう少しなんとかなりそうですが
後からポートフォリオを組むので単体の安定性よりも累積損益を優先しました。

足らない部分は、他通貨などに逃げることにします(笑)

もし、ドル円日足でこれ以上のシステムを持っている人がいらしたら
自信を持っていいと思います。


と、一応新しいドル円システムに目処が立ったのですが、
どうも最近またPhai System01の調子が戻ってきて好調です。

その理由も、調子がイマイチなときに立てた仮説通りです。
せっかく作ったこの新しいシステムもしばらくはテストに専念することになりそうです。

225先物システム

最近の研究過程で日経225先物のシステムが出来てしまいました。


日経225先物システムトレード


◆期間:1999年1月~2010年9月

◆対象通貨ペア:日経225先物(ラージ)

◆トレード数:2284

◆勝率:52.9%

◆通算損益:34710円(手数料は考慮してません)

◆PF(プロフィットファクター):1.35

◆PR(ペイオフレシオ):1.10

◆1トレードあたりの平均損益:15.2円 (標準偏差137円)

◆最大ドローダウン:2790円


日足ベースの寄り引けシステムです。

毎日参戦するものにしたかったのですが、
どうも月曜日は他市場が引けてから時間が経ってるせいか、
他の曜日に比べてパフォーマンスが悪いので削りました。

先物の手数料とスリッページってよく知らないのですが、どうなんでしょうね。
最初はminiでテストしてみようと思ってます(笑)


  【FX システムトレード派はこちら

システムトレード勉強会(オフ会)を終えて

先日のシステムトレード勉強会では非常に有意義な議論ができました。

参加者の本牧トレーダーさんも「頭脳が集まること」にてそのことにふれられていますが、やはり実際に会って話をするのはいいものです。


今回はその勉強会の席上で紹介させてもらったトレードシステムの話です。

例によって売買ルールは非常にシンプルで
誰でも10秒で理解できるレベルくらい簡単なものです。

※勉強会出席者の方にはルールを申し上げましたが
※このブログでは伏せさせていただきます。

そしてただいまFC2ブロガー限定のコミュニティ「システムトレード研究オフ会」では、
それについての意見交換が盛んです。

興味のある方はぜひご参加を → http://blog.fc2.com/community/detail/11007/


出席者の方といろいろやりとりをしてるうちに
新しい発見やヒントをもらい、できたシステム(暫定)は以下のようなものです。

◆期間:1999年1月~2010年5月

◆対象通貨ペア:USDJPY

◆トレード数:452

◆勝率:56.6%

◆獲得pips:5212.5pips(スプレッド3pips スワップ考慮済み)

◆PF(プロフィットファクター):1.57

◆PR(ペイオフレシオ):1.21

◆1トレードあたりの平均損益:11.5pips (標準偏差 67.0pips)

◆最大ドローダウン:679pips

FXシステムトレード研究


また条件Aでのドル円の上昇率(下落率)と
条件Bでのドル円の上昇率(下落率)を散布図にすると
以下のようになり、回帰直線のR^2は6.5%程度あるようです。

FXシステムトレード研究
  ※縦軸横軸ともに単位は% (終値-始値)/ 始値 を計算してプロット

直線の傾きがマイナスになっていることから、
条件Aでの動きに対し、条件Bの下でその逆張りを行えば良いということがわかります。

※実際は条件Aを少し変更してシステム化しています。


  【FX システムトレード派はこちら

金利差を考慮したEURUSDシステム

前回紹介した1999年から1280回トレードのシステムにフィルターを加えたシステムです。


◆期間:1999年1月~2010年3月

◆対象通貨ペア:EURUSD

◆トレード数:1060

◆勝率:61.9%

◆獲得pips:18156.6pips(スプレッド3pips スワップ考慮済み)

◆PF(プロフィットファクター):1.48

◆PR(ペイオフレシオ):0.91

◆1トレードあたりの平均損益:17.1pips (標準偏差 121.4pips)

◆最大ドローダウン:1124pips

FXシステムトレード研究


いろいろ調べたところ、どうも金利差が影響している可能性が強かったため
金利差による売買条件を付加したところ、

【前回との比較】

トレード数は1280→1060に減少

平均損益は16.9→17.1と微小(+1.2%)に増加

標準偏差は144.1→121.4と減少(-15.8%)

という結果になりました。


1トレードの平均損益はほとんど変わらないですけど、
標準偏差は減少しています。

つまり、安定度が増したと言っていいと思います。

これは数値よりも前回と今回で2つの資産曲線を比較してみれば
見た目ではっきり違いが出てるわけですが、一応統計的な検証も
付け加えておきます。


まず前回と今回のトレード損益分布の分散が同じかどうかの検定です。

前回と今回で1トレードの損益について分散比をとると、

(144.1)^2 ÷ (121.4)^2 = 1.409

という計算結果になります。


エクセルの関数FINVを使用し以下の計算をします。

0.01=FINV(0.01,1279,1059)=1.147

この数値は先に計算した分散比より小さいので、
2つの分散が等しいとは言えないという結論になります。


次に、前回と今回の平均トレード損益に違いがあるかどうかの検定です。

分散が等しいと言えない場合のt検定はwelchの検定によって

t =(17.1-16.9)
    ÷power((144.1)^2/1280 +(121.4)^2/1060, 0.5) = 0.036

となり、t分布表から平均トレード損益に違いがあるとは言えないという結論になります。


参考: http://ja.wikipedia.org/wiki/T%E6%A4%9C%E5%AE%9A


【まとめ】

金利差を考慮した条件付加は出てきた結果だけ見ると、

1.平均トレード損益は変わらず

2.安定度増加(リスク低下)

と好ましい結果ですが、それに至る過程はあまり褒められたものではありません。

経験上、初期案でバックテストして後からダメなポイントを
見つけ出して修正するとカーブフィッティング一直線って感じですから(苦笑)


追記1
トレード損益分布の正規性検定は省略しました。

追記2
金利差データは過去の政策金利を使用しましたが
FFレート、EURIBORレートを使用したもので再検証したいと思ってます。

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プロフィール

Author:Phai
4年前に専業トレーダーに転身。
トレンドフォロー系のシステムをメインに複数のシステムで資産運用を行っています。
メンバー100名以上→【FC2限定システムトレードコミュニティを立ち上げました

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